板金
板金とは、自動車が傷ついたり凹んだりした場合、損傷箇所を元の形状に修復することです。
最近ではパーツやパネルの交換も含まれますが、基本的には元通りの形に戻す作業が板金と呼ばれ、最終的に塗装して色も元通りにするため「板金塗装」と一般的に呼ばれることが多いです。
※板金作業には、パネル交換・修正に際し、適切に塗装が可能な前処理・下処理(ベース処理)も含まれます。
主な作業内容
当社では、主に以下の板金サービスを行っております。
- 引っ掻き傷の修正
- 塗装剥げ
- フレーム修正
- ボディの凹み修正
- ボディのサビ修理
- バンパーの修正など
施工の流れ
FLOW-
01
ご予約・お見積り
お電話・LINE・お問い合わせフォームよりご相談・ご予約が済みましたら、実際におクルマを拝見して損傷状況や修復のために必要な工程、またそれにかかる費用と日数をお伝えいたします。お見積りにご納得いただけましたら、いよいよ作業開始です。
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02
板金修復
おクルマの損傷状況に応じて板金の手法は変わってきますが、基本的に損傷箇所のデコボコを平滑にならす作業を行います。
凹みを内側から叩いたり、専用工具で引っ張り出したりすることで、元の形に近づけます。ボディが裂けたり、穴が空いてしまった部分も溶接等で修復します。パーツの交換
板金だけでは修復不可能な場合はパーツの交換をしております。また、リサイクルパーツを用いることで費用を浮かせることも可能です。
表面を調整
パテというペースト状の材料を使って修復箇所を滑らかにします。
パテが乾いたら研磨作業で形を整えます。下地の処理
サフェーサーという耐久性の向上や錆を防ぐための下地塗料を塗ります。本塗装がしっかりくっつき、仕上がりが良くなる効果もあります。
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03
塗装修復
板金による修復が完了したら、新車から塗装されたものと同等の塗料を使用し、修理した部分を損傷前のボディーカラーに塗る作業です。修復箇所がその他部分と見分けがつかないように調色し塗装を行います。
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04
磨き・納車
塗装した面が十分に乾きましたら、修復箇所と他の部分が馴染むよう磨き作業をおこないます。この工程によって、キズが入っていたとは思えない仕上がりになります。お客様に修復箇所をご確認いただいて、ご満足いただければ納車完了となります。
水性塗装の施工例
WORKSバックドア・リアバンパーの修理・交換
リアからの追突による修理依頼です。修理依頼が重なっており、修理期限は融通していだき、お預かり期間は3週間。
バックドア・リアバンパーの交換、エーミング対応。他、修理箇所に関わる塗装全般の対応をさせていただきました。
車種 | マツダ デミオ |
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カラー | ソウルレッド |
修理内容 | バックドア・リアバンパー修理 |
作業期間 | 3週間 |
ソウルレッドは調色が難しいですがキレイに直せました。
広範囲の修理が必要な損傷でした。
リアバンパーは交換対応・バックドアは板金塗装の対応になりました。
左リアドア、左サイドシル、左クォーター板金塗装、左サイドスポイラー交換
お得意先のディーラー様から、中古販売を掛けるにあたり、キズ箇所がタッチペン対応していたため、修理依頼をいただきました。
パーツ交換込みで1週間での対応、お客様より納期面・仕上がり面の両方で高い評価をいただきました。今後も誠心誠意対応してまいります。
画像は修理前・修理中・完成後をそれぞれ掲載しております。ぜひご確認ください。
車種 | 日産 デイズ |
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カラー | ホワイトパール |
修理内容 | 左リアドア、左サイドシル、左クォーター板金塗装、左サイドスポイラー交換 |
作業期間 | 7日間 |
タッチペンの補修は便利ですが、しっかり板金塗装を行うことで自然な仕上がりになります。
補修箇所の塗装を剥いで板金を行います。
補修箇所をパテで埋めてならしています。